今回は当サイトで扱っていなかったリスク管理分野のうち、過去問で解説を行うことがあった少額短期保険についての追記となります。

保険商品の内容

少額短期保険とは、名前からわかるように、少額・短期であることと、掛け捨ての商品である事が条件となります。

保険の種類によってかけられる期間が異なります。

生命保険・損害保険

原則1

損害保険

原則2

保険金額については以下の通りです。

保険金額
  • 疾病による死亡・重度障害       原則300万円
  • 疾病・傷害による入院給付       原則80万円
  • 傷害による死亡・重度障害       原則600万円
  • 損害保険               原則1000万円

1人の被保険者から引き受けることのできる保険金額の総額は1000万円までとなります。

少額短期保険業者は保険契約者保護機構に非加入なので、破綻した際に補償がありません。しかしながら、通常の保険業法や保険法の適用があります。

生命保険として扱うものもありますが、少額短期保険では税控除はされませんので気を付けましょう

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