2022年月の太陽光発電収入の結果をお知らせします。
今年の夏で5年目に突入です。これまでの発電結果も踏まえて公開していきます。
昨年、一昨年分との比較も出しています。さらに、各年の平均値を平年とした、平年比も2022年から表記することにしました。
収益は?
2022年1月以降の分をまとめてお伝えします。
この2022年8月の利益は88,473円でした!
梅雨明け詐欺でだいぶ雨が降ってしまいましたから、まぁ仕方ない数値かなといった感じです。平年よりも良さそうなデータですが、これは初年度の発電が7月中旬からであったことが影響しています。そうはいっても昨年以外にはこれ以上の発電量がないため、梅雨の時期としてはそこそこ良かったと評価できると考えられます。
昨年がとても良い出来だったという事でしょう。
今月は今のところ予定以上に発電できております。執筆時点で関東には台風が直撃しそうですが、私の発電所がある地域はそこまでひどくなさそうです。
さて、先月、メンテ、除草、パネル清掃に関して見積もりをお願いしたところ、パネルは清掃しなくても大丈夫とお墨付きを頂きました。
しかし、一部のパネルのカバーガラスが割れているとのことで、修理することとなりました。
そちらの修理費用は大体10万円と1月分の発電量が消えました。しかし、仕上がりは良く、ガラスが変わったことで、結果的に発電量が増えました。まぁ、ペイするまでは数年かかるでしょうが…
パネルに傷がついた理由はわかりません。カラスが石を落としたか、台風等で何かが飛んできてぶつかったのか… こういったアクシデントが起こることも考えておきましょう。ただ、発電量があまり変わらないので、現地確認しないとわからないかもしれません。ちなみに昨年度は報告を受けなかったので、この1年に割れたと考えられます。
また、除草も行いました。除草シートをしているのであまり大きな植物はありませんが、植物の力は偉大なので、隙間から背の高い植物が若干出ていました。また、なぜか木も生えていました。驚きです。
木に関しては切り倒していただきましたので、暫くは大丈夫だと思います。
そして、鹿等の糞が見つかったとのこと…まぁ有効な対策もないとのことでしたので、どうしようもないのですが、配線かじったりしないでね…
もろもろ込みで20万円程度のメンテナンス費用が発生しました
約3月分なので手痛い出費ですが、これは太陽光発電事業者の義務のようなものなので、しっかりと行っていきましょう。十分なメリットは出ています。
システムは?
パネル当たり295W で140枚設置しています。
295W × 140枚 = 41,300W
41kWの産業用太陽光発電でいわゆる低圧と呼ばれる分類に入ります。
売電価格は(21円+税)/kW したがって、2019年10月より23.1円で電気は買い取られております。
設置にはおおむね1000万円かかりました。
利益率は?
費用1000万円として年利を計算しています。大体、年利9%となっています。
ちなみに、費用は日本政策金融公庫から融資を受けています。融資を受けるのはなかなか大変ですが、まずは相談してみてください。その際、利益重視なのではなくて、国益のためだとか、社会のためだとか、しっかりと理念をもって取り組むことをアピールしてください。そこら辺のことは別記事に記載しています。
さらに、低圧の場合では、全量売電は出来なくなったので、50kw未満の低圧太陽光発電は投資として実質終了したと言えるでしょう。今後は高圧発電がメインの投資対象となっていきます。
今後、低圧発電は既に出回っている発電所の買取か、家等で使用しながら余剰売電を行うことになっています。また、災害時に使用できるよう非常時に使用可能なパワーコンディショナーであることも条件とされています。
その他のうまみ
私は太陽光発電を個人事業として運営しています。
したがって、住んでいる家を事務所として利用していますし、経理などをPCで行うため、PC関係の費用もすべて経費として扱っています。
つまり、所得を適正な値にすることができています。
税金を安くするという点も加味すれば、実際の利益はさらに上がってきます。
雇われで、給与所得の人は、こういった面も加味して太陽光発電の導入を考えてみてはいかがですか?
既に個人事業主だという方は、他の投資を考えられた方が良いと思います。