資産形成をするうえで、投資は必要不可欠です。投資をするうえで必要なことを考えてみましょう。
投資に必要なもの
投資をするうえで必要なもの、心構えというものがあります。以下に代表的なものを挙げます。
- 原資(お金、または時間)
- 戦略(どのような手段か)
- 資金管理(受容可能な損失)
- 精神力(勝っても負けても冷静に)
他にもあるかもしれませんが、上の4つは無いと資産形成は難しいでしょう。
原資
原資には時間かお金があります。時間は通常自分に使われて、スキル等を身に着けることが該当します。若ければ若いほど時間が多くなって、お金があまりないという状態になります。
一方、齢を重ねた人は余裕資金を持っている方が増えますので、こちらの場合には金銭を外的なものに適用することで利益を得ます。
ドルコスト平均法のように原資がほぼゼロでも少額のつみたてを原資とすることも可能です。
戦略
戦略は様々な概念を含んでいます。いつまでにいくら手に入れたいか、どのような方法で利益を狙うか。例えば30歳の人が40歳までに資産1億を達成する!とし、方法は株、FX、不動産などとリスクとリターンを調整します。
期間によっては困難な投資になることもあるでしょう。なぜなら短期間で資産を増やそうとしたら、高利率が必要になりますし、勝率も高くなくてはなりません。
資金管理
投資の中で最も重要だと思われるのは、この資金管理だと思います。時間の使い方や、お金の使い方の目安になります。
例えば一か月で100万円を使って500万円稼ごうとしたら非常に大変です。すなわちリスクをたくさん取る必要が出て、資金が足りなくなる可能性も上がってしまいます。しかし、100万円使って10万円/月を目指すのは比較的簡単です。
このように、豊富な資産から破産しないようなリスクで利息を狙うのがベストな資産管理になるでしょう。
精神力
精神力は意外と重要です。最近の表現ではメンタルなどとも呼びます。
自分のルールを逸脱しないなどと厳しく自分を律する精神力や、勝ったり負けたりしたときでも心穏やかでいられることです。負けて熱くなって、トレードルールを守れなくなって、さらに負けるということは初心者のうちは良く起こります。気を付けましょう
いかがでしょうか。当たり前ですが、とても重要な投資に重要な4つをお示ししました。今後これらの項目を解説していきます。