2024年6月の太陽光発電収入の結果をお知らせします。

7年目に入る年になりました。今月の発電量は大きかったものの、残念なことに、ついに出力制御の影響が出てきました。

たかが数千円。されど数千円。年間1万円でも約1%の減収ですから、とても大きな問題です…

収益は?

2024年1月以降の分をまとめてお伝えします。

この2024年6月の利益は108,223円でした!

6月入金分として上から2番目!ただ、初めてでしたが、4月分の代理制御調整金なるものが取られていました。

これは何かというと、発電制御が行えない古いシステムを搭載した私たちの太陽光発電を出力抑制するための制度で、出力抑制できる太陽光発電装置に過剰に制御させて、後で制御の効かないシステムを持っているところから引き去るシステム。

これまでは、私の売電にはなかった項目。つまり、初めて私の地域で出力抑制が起きたことを意味します。

したがって、今後この項目が顔を出してくることが想定されます

出力抑制があるってことは、すでに太陽光発電は過剰ってことになると思うんですが、まだまだ設置しているみたいですね。そろそろ、火力発電とか一部止めても良いんじゃないでしょうか… まぁ結局夜間に発電できないので、すべてを太陽光で賄うのは無理な話なのですが。

システムは?

パネル当たり295W で140枚設置しています。

295W × 140枚 = 41,300W 

41kWの産業用太陽光発電でいわゆる低圧と呼ばれる分類に入ります。

売電価格は(21円+税)/kW したがって、2019年10月より23.1円で電気は買い取られております。

設置にはおおむね1000万円かかりました。

利益率は?

費用1000万円として年利を計算しています。大体、年利9%となっています。

ちなみに、費用は日本政策金融公庫から融資を受けています。融資を受けるのはなかなか大変ですが、まずは相談してみてください。その際、利益重視なのではなくて、国益のためだとか、社会のためだとか、しっかりと理念をもって取り組むことをアピールしてください。そこら辺のことは別記事に記載しています。

さらに、低圧の場合では、全量売電は出来なくなったので、50kw未満の低圧太陽光発電は投資として実質終了したと言えるでしょう。今後は高圧発電がメインの投資対象となっていきます。

今後、低圧発電は既に出回っている発電所の買取か、家等で使用しながら余剰売電を行うことになっています。また、災害時に使用できるよう非常時に使用可能なパワーコンディショナーであることも条件とされています。

その他のうまみ

私は太陽光発電を個人事業として運営しています。

したがって、住んでいる家を事務所として利用していますし、経理などをPCで行うため、PC関係の費用もすべて経費として扱っています。

つまり、所得を適正な値にすることができています。

税金を安くするという点も加味すれば、実際の利益はさらに上がってきます。

雇われで、給与所得の人は、こういった面も加味して太陽光発電の導入を考えてみてはいかがですか?

既に個人事業主だという方は、他の投資を考えられた方が良いと思います。

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