FP嶋のiDeCo運用について、定期的にお見せします。

FP嶋は楽天証券にてiDeCoを運用しております。

iDeCoのシステムおすすめの口座については別の記事をご覧ください。

FP嶋はiDeCo歴が64ヶ月です。これまでの掛け金と、利益について見ていきましょう。

表の掛け金と、実際の掛け金は異なりますが、手数料等が引かれているためです。

iDeCoの設定

iDeCoの設定
  • 口座:楽天証券
  • 掛金:12,000円/月
  • 初期費用:2,777円(2019年10月以降消費税増税に伴い2,829円へ変更)
  • 運用手数料:167円/月(2019年10月まで)、171円/月(2019年10月以降)

アセットアロケーション(現在の掛金に対する:2021/11掛金より変更・反映は12月分から)

  • 国内株式:24%
  • 国内債券:11%
  • 外国株式:20%
  • 外国債券:17%
  • 海外REIT:2%
  • 国内外株式:7%
  • コモディティ:2%
  • バランス型:10%
  • ターゲットイヤー型:3%
  • 定期預金:4%

アセットアロケーション(保有資産に対する)

  • 国内株式:46%
  • 国内債券:6%
  • 外国株式:6%
  • 外国債券:9%
  • 海外REIT1%
  • 国内外株式:5%
  • コモディティ:1%
  • バランス型:7%
  • ターゲットイヤー型:1%
  • 定期預金:18%

最近は警察不祥事、増税話とつらい話ばかりですが、昨日の日銀サプライズが凄い破壊力でした。

まぁ私はそんなに影響ないのですが、住宅ローンを不動産会社の「今が金利やすいですから~」で買っちゃった人で変動金利の人は今後甘くない人生が待ってます。。。

コロナで収入減っていたりしたらなおさら破産するような人が増えたりすることもあるかもしれません。

賃上げなしで 増税、金利増、物価高と消費者にとっては非常に厳しい冬の時代の始まりです。

とにかく投資は必須だと肝に銘じましょう。

さて、そんな日銀サプライズがありましたが、今回も先月分の振り返りから日経平均を見ていきましょう。年内3万は無理になりましたが、まだ一応上昇トレンド内。

年始のご祝儀相場を考えたらエントリーするのもありかな

先月分

先月アセンディングトライアングルになってますと言っていたところは予想通り上抜けてきてくれました。現在は紫色の下降トレンドラインの際にいます。

短期の上昇波動の終点あたりかな~とも思いますので、一旦27300付近の抵抗帯まで下げてくるかもしれないし、現在値付近でレンジを作って紫トレンドラインを上に抜けてくるパターンもあるのかな・・・

正直今難しいところ。 25000付近から持っている人はいったん利確しても良いかもしませんね。 私は30000狙っているので、まだ保有予定です。ただ、年内が目標だったので場合によっては来月の報告までに利確をしているかもしれません。

そして今月

先月予想の通り一旦レンジを組んでから下げてきて、黒田バズーカによって大幅下落。

昨年からの下落トレンドまでは行きませんでしたが、今年の下落トレンド内までは戻ってきてしまいました。

ただ、上昇トレンド内(白く色のついたエリア)にも入っているので、暫くは25000-28000位の間をうろうろするかもしれません。

丁度良いタイミングなので、私は買い増ししちゃいました。

目標は3万での利確です。

年始はご祝儀相場と言って上げやすいタイミングなので、そこは狙い目かも

利益は出ている?

2022年12月分までの掛け金・手数料・損益を加味した資産額は、835,139円です。

掛金の合計額は、768,000円ですので、8.74 %程度の利益が出ています。5年4月運用しておりますので、年利に直すと1.58%程度です。投資信託の長期運用としては通常の振れ幅程度ではあります。今月はなぜか急に伸びました。

また、初年度は4か月で、48,000円の掛け金、次年度以降は144,000円/年で掛け金を支払っております。

iDeCoは掛け金のすべてが所得控除されます。したがって、掛金に対する所得税、住民税が還付されます。

実際の還付額を示すと、収入が推測されてしまうので、ここでは所得税10%、住民税10%として計算してみます。

768,000円 × 20% = 153,600円

したがって、これまでの利益は

835,139円 + 153,600円 ‐ 768,000円 = 220,739

となります。これは、28.74%程度の利益が出ていることになります。

年利に換算するとほぼ4.85%程度ですので、iDeCoとしてのうまみが出ていることになります。

今月は、報告が黒田バズーカの翌日という事もあって、大きく下げています。

といっても、黒字は黒字ですが、今後株式市場が、日銀の利上げによって冷えていくようになるというのであれば、国債や定期にiDeCo分配を分けていくべきなのかもしれません。 まぁまだ決めるには早い段階なので現状維持の様子見ですね。

iDeCoって怖いのかな?

怖いと思うようであれば、iDeCoの資金をすべて定期預金にしましょう!

iDeCoでは投資信託以外の商品として定期預金も選べます。利益はありませんが、その場合は掛け金の所得税・住民税の控除分の恩恵を受けることができます。したがって、基本的には黒字が続きます。

私は利益を大きく取りたかったので、株式比率を75%と大きくし、債券比率を10%にしていました(2020年3月まで)。その為、コロナショックでそこそこのダメージを受けましたが、むしろチャンスと考え、下がった投信をiDeCo定期預金を利用して購入しました。

その結果、日経平均はV字回復を見せたため、また、利益が出てきました。

おすすめの比率は株式50:債権50です。大きくは増えませんが、安定しています。

2020年3月コロナショックの下落を受けて、私も少し保守的な債券比率を上げたポートフォリオに変更しました。

このペースで行くと・・・?

少し前までは一時的な下落で大きな損失がありましたが、やはり回復してきました。

運用益年利1.8%、節税分が掛け金の20%とし、大学卒業後就職し、22歳から60歳までの38年間積み立てた場合で考えてみましょう。月の掛け金は12,000円とします。

  • 掛金合計:5,472,000円
  • 予測資産合計:7,743,460円
  • 還付税額:1,094,400円
  • 総計:8,837,860

60歳時点で約900万円の老後資金を貯めることができます。もちろん還付された税金を使わず、貯めていることが必要です。合計額としては61%増が見込めます。

長期投資はとにかく早く始めることが重要です。2020年に新社会人となる人は特に早めにiDeCo口座を開設するようにしましょう。コロナで色々と大変な時期ではありますが、最初が肝心です。

30代~40代もiDeCoは基本的にお得ですので、始めましょう。

50代ではデメリットも出始めます。iDeCoの開始には慎重になりましょう。

FP嶋おすすめのiDeCo口座は以下の4つです。

松井証券

  • 厳選商品のみ!
  • 低信託報酬!最大で0.82%程度!
  • eMAXIS Slim バランス型がある

マネックス証券

マネックス証券
  • パッシブもアクティブもある
  • 少なすぎず多すぎない商品数
  • eMAXIS Slim バランス型がある
  • ロボアドバイザーが使える

楽天証券

楽天証券
  • 商品数多め
  • 楽天スーパーポイントで投資信託が買える!
  • やや信託報酬は高め

SBI証券

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券
  • 商品数が多い
  • eMAXIS Slim バランス型がある
  • 信託報酬が安いものが多い

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