さて、新企画をまたまた考えているわけですが、その名もリアルドルコスト平均法

ドルコスト平均法

ドルコスト平均法とは、ざっくりいうと価格の変動する投資商品に対して、長期間一定金額を積み立てていくというもの

一定額の積立の場合、価格の変動する投資商品は購入できる口数が変化していきます。

したがって、価格が高い時はあまり購入できず、価格の安い時にたくさん購入することが出来ます

そうやって積み立てていくと、長い目で見た時、有利な状態になりやすい(ことが多い)という投資戦略です。

同じ口数購入と 同じ金額購入(ドルコスト平均法) 一括購入の比較

上記表は、ドルコスト平均法の良さを示すためのシミュレーション結果です。ただし、こうならないことも多くあります。

リアルドルコスト平均法にメリットはあるの?

定額の積立はざっくりいうとただの外貨預金と一緒…と思われるかもしれませんが、FXの証券口座を利用してやってみようと考えています。

FX口座の良いところはスワップポイントが結構大きいという事と交換手数料が安いという事

スワップポイントとは、交換先の外貨と、交換元の貨幣との金利差によるもので、金利相当額が毎日振り込まれます。日本は今後金利上がっていきそうな雰囲気が出てきていますが、まだまだゼロ金利時代なので、相当額のスワップポイントが振り込まれます

また、外貨両替の手数料ですが、これも格安

銀行などで為替の両替を行うと、例えばドルでは1ドルあたり1円程度平気でとられてしまいますが、FXだと0.01円程度となります。したがって、手数料が安い

投資信託の長期投資同様、手数料が低いという事はそれだけで有利に働くのです。

どんなFX口座が向いている?

さて、ここまで書いてきましたが、実際問題として出来るのか…?となってきます。

なぜなら、ほとんどのFX会社が1000通貨単位または10,000通貨単位だからです。

そうなると、ドルコスト平均法のうまみが減ってしまいますね。 

しかし! 日本国内のFX口座では 1通貨単位で取引可能なところもいくつかあります!

それはSBI FXTRADE松井証券MATSUI FX です

SBIはすでに口座を持っていて、トレードをしてしまっているので、今回の企画ではMATSUI FXで挑戦しようと思っています。

戦略は?

基本的にはドルコスト平均法で行っていく予定ですが、細かなルールを設定します。

新企画ルール
  • 毎月一定額を購入する(スタートは5000円)
  • 購入金額は徐々に上げる(予定:年1回程度?)
  • 月の変わり目に購入したい量を計算し、指値で置いておく
  • 月足openより100pips下で買う(指値)買えなかったら資金持ち越し
  • レバレッジはかけない(1倍で購入)
  • 7%以上の含み益になったら利確
  • 利確資金がある場合は、余剰資金の10%を上乗せ購入する
  • 3%を超える含み損がでた時、利確資金があれば資金の20%分追加購入する

目標

現在MATSUI FXでは10000ドルあたり140~150円/日のスワップポイントがつくようです。ざっと4%程度の年利が予測されます。

仮に月5000円積み立てていくと仮定した場合、以下のような資金増加が期待されます。

図1. 積立額5000円/月を30年間続けた資金増加の図 (年利4%)
投信よりも利率が少ないが、利確、リバランス次第で増大することが予測される

30年後 約90%増の 340万程度が期待されます。

ただし、為替は常に変動しますし、スワップポイントも増減があります。したがって、綺麗にこのような形にはならないだろうことが予測されます。

したがって、この企画中は 積立額、残高、利率を追いながら図を作っていこうと考えています。

まぁ まだ企画段階ですので… 実現したいとは思っていますが、さて、どうなることでしょうか。

SBI FX

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