今回は補助金を利用した節約の話です。

補助金というと、企業等でしかもらえないと思われがちですが、意外と身近なものに対して補助金が下りたりします。

自治体ごとに様々なものがありますので、今回紹介するようなもの以外であっても、お住いの自治体独自の補助金があるかもしれません。

市役所等のホームページを確認しましょう。

住宅関係の補助金

様々な優遇があります。

国は減税制度なども示しています。

例えば住宅ローンは消費税率が10%になったこともあって、住宅ローン減税が10年から13年に延長されました。

他にも、住宅取得の際には収入額に依存しますが、10~50万円が支給されたりします。

住宅関係の補助金は自治体ごとに特殊なものがあったりしますので、

まずはgoo住宅・不動産などで確認すると良いでしょう。

例えば新宿の場合、アスベスト対策や、不燃化対策などには費用の一部を補助するようなものがあります。

また、引っ越しや家賃の一部を補助するようなものもあります。

他にも多くの自治体で導入されているものが、省エネ関係の補助金です。

省エネ補助金
  • 窓の熱遮断
  • 蓄電池(エネファーム等)
  • 太陽光発電機
  • 太陽熱給湯等

自宅に太陽光発電機を設置しようとするのであれば、自治体の補助金は必ずチェックしましょう。親切な業者なら、設置予定地の補助金を教えてくれたりもします。

教育関係

教育関係の補助金は多数あります。

例えば、認証保育所や認可外保育園に対しての補助金は1~5万円程度出たりしますので、認可保育園に入れなかったりした場合はこういった制度を利用するのもひとつの手です。場合によっては認可保育園よりも安くなることもあるそうです。

また、私立の幼稚園に対しての補助金などもあります。

ただ、多くの場合で所得に制限があります。

お住いの自治体で確認してみてください。

また、チャイルドシートの導入や、自転車、子供用ヘルメットなどに対しても補助金が準備されている自治体もあります。

これ以外にも給付型の奨学金といった形で、大学等の学費をサポートする自治体も存在します。

出産した人数に合わせて出産祝い金を用意している自治体もありますので、長期的な視点で住む自治体を考えるのも良いでしょう。

生ごみ処理機

意外と助成されていることが知られていないものとして、生ごみ処理機があります。

多くの自治体で助成金が設定されています。理由は生ごみの量が減るから。

水分を含んだゴミは、焼却時に大量の熱が必要です。それは、水を気体にするためにものすごくたくさんのエネルギーが必要で、水分があるうちは燃焼しないためです。

したがって、水分を含むごみが減ると、自治体としてはごみ処理の費用が減るのです。これを促すために補助金等を支給しています。

FP嶋の家でも導入されていますが、家庭としても、生ごみ処理機は導入したほうが良いです。

生ごみ処理機のメリットは以下のようなもの

生ごみ処理機のメリット
  • 生ごみが臭くならない
  • 生ごみの量が減る
  • 肥料として使えるようになる
  • 専用として使えばドライフルーツなども作れる

ドライフルーツは作れますが、生ごみ処理機として使っているのであれば、精神衛生的に嫌ですね。専用機として使いましょう。

一応、高熱で処理しているので、生き残っている微生物はほとんどいないはずですので、兼用もできなくはないですが、一部の毒素は熱に強いので、やはりドライフルーツ作成機として使うなら専用機を準備しましょう。

話はそれましたが、生ごみ処理機は、におい対策としては最高です。むしろ、良い香りがします。

カリカリになりますので、捨てる際の量も随分と軽減されます。軽く握るだけで粉々になりますので、家庭菜園などをやっている人は肥料としても使えるようになります。

しかし、デメリットもあります。

生ごみ処理機のデメリット
  • 静かな設計とはいえ、少し音が出る
  • 場所を確保する必要がある
  • 電気代がかかる

うるさくはないですが、エアコンフル稼働の音が気になる人は、気になるかもしれません。

また、大きくはないですが、小さくもないので、3合炊きの炊飯器位のスペースが必要です。

そして、電気で作動しますので、電気代は多少かかります。

メリットとデメリットを考えて導入するかどうかを決定しましょう。

家庭菜園をされている方は、肥料を賄えるようになるので、節約にもつながるかもしれません。

FP嶋家では以下の商品を利用しております。静音設計ですが、量はあまり入りません。そうはいっても、1世帯の1日分の生ごみなら十分処理できます。1~2日に1回使用しています。

島産業 家庭用生ごみ減量乾燥機 【パリパリキューブ ライト】 トリコロール PCL-31-BWR

新品価格
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以下の商品は我が家では使用していませんが、大量に生ごみが出そうであれば、大き目のものが良いかと思います。

パナソニック 家庭用生ごみ処理機 温風乾燥式 6L シルバー MS-N53-S

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補助額は各自治体で異なりますが、2~6万円で商品の33~80%を補助してくれるところが多いです。最も多いのは50%補助だと思われます。

もちろん2万円以下のサポートのところもあります。

まとめ

まずは、自分が住んでいる地域の補助金をチェックしてみましょう。

生ごみ処理機はおすすめです。

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