お金持ちになるために投資を始めようという方は多いと思います。実際、投資は儲かります。もちろん短期的に見たらマイナスになることもありますし、初心者の方は必ず損失が出ると思ったほうが賢明です。

そういった観点から、どういった心構えでいるのがベストなのかについて考えてみましょう。

投資の原則

簡単に投資の原則を伝えるなら、長期、分散、積立です。

長期投資の価値

長期間投資することの価値とは、複利効果を得られるということです。ここでいう長期は株等の保有期間が長いということではなく、投資活動を長期間行うということです。

株やFXは毎日のように利益が出ます。しかしながら、大きな財産を一日二日で築くことは出来ません。

毎日小さくてもいいからコツコツ安定して増やすこと。この考え方が重要です。

分散投資の価値

分散投資で比喩的に言われるのが、「ひとつの籠にたまごを乗せるな」ですが、たまごを分散したとしても同じ方向に進んでいるトラックごと事故にあったら全滅です。ここでいわれる分散とは、相関を考えたうえでの分散です。

上述の例でいうなら、方向性の違う二つ以上のトラックに乗せれば一台事故に遇っても他の卵は生き残りますね。つまり、試行回数的な分散を行って、偏差を小さくすることが重要なのではなく、一方が上がったときに他方は下がるような「負の相関」を持つ投資先に分散する必要があります。

最も負の相関が出た状態は相関係数が-1になります。FXの場合は理論上相関係数がー1となってリスクがほとんどなくなった状態にすることが出来ます。ただし、FXで見られる爆発的な利益はありません。せいぜい年間10~20%です。

ちなみに年20%程度あれば月々の積立が2万で定年までに億単位の資産が形成できます。急がなければ誰でも到達できるとFP嶋は考えております。

積立の価値

積立の価値は簡単で、今お金がなくても将来的にお金持ちになれるというところです。

先ほども書きましたが、月2万円の積立であっても年利20%であれば12年程度で1,000万円、24年で1億円の資産になります。

急がず、時間をかけながら資産形成をすれば、多くの人が1億円の資産を形成できます。このサイトで基本をみに着けて、お金持ちになりましょう。サポートいたします。

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