今回は子供のいる世帯の給与アセットアロケーションです。子育ては何かとお金がかかりますが、社会的なサポートや税金などなど様々なサポートがあります。
賑やかな生活にはなりますが、計画的にお金を使わないと、将来子供の進路に影響が出てしまいます。気を付けましょう。
子育て世帯のアセットアロケーション
早速ですが、上記程度の割合が良いのではないかと思います。
子育て世帯で入ってくる費目は教育です。この予算は必ず入れましょう。今回は5%で計上していますが、~20%程度まではありだと思います。
その場合は貯蓄に回す金額を減らすか、引っ越して家賃にかかる費用を下げましょう。
教育で東大などの子供がやってきていた習い事を見てみると、水泳やピアノなどの音楽系が高学歴と相関があります。したがって、水泳、ピアノは習わせてあげたいところ。他にも習字やサッカー、野球などいろいろとありますが、できれば給料の20%以下にしましょう。
また、親に万が一のことがあっても子供が成長していくことができるように、保険には必ず入りましょう。
子供一人当たり1000万円くらい残るように生命保険の金額を決めましょう。つまり子供3人の5人家族の場合は3000万円の保険が下りるように生命保険を掛けるようにしましょう。
学資保険のような子供の教育費用の積み立て目的の保険も良いでしょう。
子供一人育てるのには1000万程度が最低ラインとして必要でしょう。
したがって、生命保険は1000万程度のものに入っている必要があります。子が、大学生になるまでの期間で掛け捨て型の生命保険にすると、金額は小さく済みます。
また、共働き世帯であれば生命保険の重要性は低くなります。夫婦それぞれの年収から子育て費用の足りない部分を計算して保険額を決定しましょう。この場合は貯蓄性のある保険にしても必要額を補えてかつ、支出も予算の範囲内に収まると思います。
教育費について
教育費は世帯にとって聖域となりがちです。つまり値段が高くなりがちです。したがって、適度に減らしたいところ、収入の20%を超えるようだと何か削ることを検討するべきでしょう。
また、英語などの語学は子供のが小さいうちに投資しておくと、子の成長に伴う英語にかかる塾費用などを抑えることができます。
大学の費用は公立と私立でものすごく差があります。
したがって、長い期間をかけて、大学費用を積み立てましょう。
おすすめは、子供手当をまるまる子供の進学ように取り分けるのが最も簡単に積み立てる方法です。
子供の大学費用として積み立てるのであれば、学資保険か、低リスク資産運用に回すのが良いでしょう。
まとめ
子供がいると資産形成は多少難しくなりますが、子供がいる分真面目度が高くなって、結果としてよくお金を貯めこむことができたりします。
保育園等に預けるようであれば、夫婦ともに働きましょう。月に1万でも2万でも稼げるようになれるのが資産形成的にはベストです。
この成長に伴って、自由にできる時間が異なります。子供に手がかからなくなっている時期には積極的に共働きとし、資産形成を行いましょう。
個別に家計を診断・改善を希望する場合はご連絡ください。